2013年06月12日

狂犬病抗体検査を日本でやってみた

今日はこの話です。(長いよ。)

5月中旬に2週間の一時帰国をする機会に、
るるの血清をハンドキャリーで持ち帰り、日本の検査機関で狂犬病抗体検査をしてきました。

手順としては、

1.近所のかかりつけ獣医さんで、
  サンパウロの検査機関「IVI」宛ての採血と血清化を依頼する依頼状:requisaçãoと、
  日本の検査機関「(財)畜産生物科学安全研究所」宛ての検査申請書を書いてもらう。

2.猫を連れて、1のrequisaçãoと血清持ち運び容器(保冷剤入りの保冷ボックス)を
  持ってIVIへ行き、採血。血清化してもらい持ち帰る。

3.血清を持って日本へ行き、到着後クール宅急便で(財)畜産生物科学安全研究所に、
  血清・申請書・事前に振り込んだ検査費用の振り込み票控えを送る。

4.郵便で届く検査結果を受け取る。

という感じでした。

費用は、
ブラジルの検査機関IVIへ採血と血清化でR$20(約1000円)、
日本の検査機関(財)畜産生物科学安全研究所へ検査費用12000円、
クール宅急便代約1000円、
計14000円くらいでした。

そして、事前に書類を用意しておけば、
猫を連れてIVIに採血に行ったのが日本帰国の2日前、
日本に着いたのが日曜夜だったので翌日月曜の朝に、
ヤマト便の集配所でクール宅急便をだし、
(財)畜産生物科学安全研究所では木曜日までに届いたものは、
翌週の木曜に結果を発送してくれるので、翌週金曜に速達が手元に届き、
今回はTotalで(移動の時差を含めても)16日間で結果を手に入れることができました。

リーズナブルかつスピーディに検査結果が得られて大満足でした。
(今、サンパウロで獣医さん経由でこの検査を依頼すると、
 書類が手元にくるまでに約2か月、
 費用はR$900(R$1=45円で計算しても約40500円)以上かかるといわれています。)

犬の場合は血清の運搬にも検疫が必要なので、
同じことをする場合にもこの手順プラス大きなひと手間が必要ですが、
猫はそこがないのでシンプルです。

とはいうものの、今回この手順がわかるまでに、
・近所の獣医さんに血清化はどこでできるかを質問(いくつか回ってリサーチ。)
・教えてもらった検査機関のうち、家から比較的近いIVIに行き、
 スケジュールや予約の要不要等を確認、
 (IVIでは採血→血清化は予約不要、その場で15分ほど待てば当日持ち帰れる、
  ただしかかりつけ獣医師からの依頼状requisaçãoが必要、ということを聞いてきました。)
・日本の検査機関へ出す検査申請書の獣医師サインを、
 採血時に検査機関の獣医さんに書いてもらうつもりでいたら、
 かかりつけ獣医さんに書いてもらうように言われ、
 帰宅後にかかりつけ獣医さんに用紙を持っていって依頼、
というように、各段階でプラス1工程ずつくらいありました。。。
(しかも私の場合これらの前に、「日本で狂犬病抗体検査をしたいから血清を持ち帰りたい」という話を、
ポ語で作文、ポ語のアウラ時に先生に直してもらう、という前段階もありました。。。)


一応、書類も貼っておくので、興味ある方は拡大して見てね。
まずはかかりつけ獣医さんから検査機関IVIへの依頼状requisação。
requisicao (2).jpg

IVIで血清を持ち帰る際にサインした書類。
2013IVI.jpg
血清を機内持ち込み手荷物で持っていったので、
途中X線検査とかで何か言われたら、この書類を見せようと持参してましたが、
サンパウロの空港でも途中の乗り継ぎ空港でも何も言われなかったので、
特に出番はありませんでした。。。

かかりつけ獣医さんにサインをもらった日本へ出す検査申請書。
抗体検査申込書.jpg
これ、サイン以外は私が書いたものを獣医さんに預けて書いてもらったのですが、
取りに行ったとき、「ちょっと問題があった」と言われ一瞬焦ったものの、
「書き間違えちゃったから新しい用紙に書き写したよ」と、
獣医さんが(財)畜産生物科学安全研究所のサイトから新しく申請用紙を出力して、
9割方書き写してくれていて感動&ひと安心でした(^^;
(残りちょっと書き写してない、ってとこがまたご愛嬌。。。?そこは私が書き足して無事完成。)

そして検査結果がこちら。
検査結果.jpg
無事基準値クリアで一安心。

ちなみに、血清はこんな形でもらいました。
s-DSC00037.jpg
直径1p、長さ3pくらいの入れ物に、るるの名前シール付き。
検査に必要な血清の量は1mlなので、こんなサイズです。(これに1.5ml入ってました。)
で、これを保冷剤を入れた発泡スチロールBOXに入れて運んだのですが、
手頃なサイズのスチロールBOXが見つからず、結局、買いに行ったスーパーでの最小サイズ、
ビールの大瓶用円筒形発泡スチロール径12p×長さ35pくらいを使いました。。。
モノはこんなに小さいのに。。。


ところで、るるの前回の抗体検査の採血日が、2011年4月4日。(前回の記事はこちら。)
検査結果は採血日から2年が有効期限ですが、今回の採血日は2013年5月9日。
1か月強の空白期間があったのですが、日本へのペット輸入の規定に改正があり、
前回の検査で規定値をクリアした後は狂犬病の予防注射を有効期限内に継続して打っていれば、
検査結果の有効期限の途中が途切れても6か月の待期期間不要、となったので、
一時帰国に合わせての検査を選びました。(改正の詳しい内容は動物検疫所WEBで確認してね。)
この空白期間に急に本帰国になる確率はほとんどないだろう、ということで。
実際に何事もなくてよかったです(^^)


なにはともあれ、
s-DSC00684.jpg
無事に終わって何より〜(^^)
posted by rurue at 18:00| Comment(5) | るるの渡航 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いやはや、たいへん・・・
私はとても動物は飼えない・・・(^ ^;
Posted by じゃがまま at 2013年06月21日 12:29
>じゃがままさん、
いえいえ、日本で飼っている分には、こんなに手間はかかりませんよ〜!
しかも、こっちでもこの一連の検査手続を代行してくれる代理店的獣医さんもあるので、そこにお任せしたらあとは待つだけなんです。
あれこれやる時間があるのと、節約のために日本でやってみた、という話です(^^;
Posted by rurue at 2013年06月24日 08:18
こんちには はじめまして
今 ブラジルのmunincipal garopaba ,santa catarina に住んでます

犬の件、ビザの件等で尋ねたい事があるのですが お時間のある時でいいのでメールください。

いきなりのお願いですいません
Posted by いなとみ ようこ at 2014年04月13日 20:38
>いなとみさま、
コメントありがとうございます。おたずね内容が私でわかることなら良いのですが、、、後ほどメールしますね!
Posted by rurue at 2014年04月14日 23:16
>いなとみさま、
メールを何度か送ってみたのですが届いてますでしょうか?
届いていないようでしたら、今一度アドレスを教えていただけますか??
Posted by rurue at 2014年04月30日 16:08
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